この『リコログ』は2019年1月に開設したブログです。
開設5か月目の5月に初めてGoogleアドセンスに申請しましたが、残念ながら不承認。
その後さらに6回の不承認を経て 、2019年12月に8回目の申請で無事アドセンスの承認を受けることができました。
私の場合は一度書いた記事を消して厳選した記事のみをブログに残したのがよかったようです。
アドセンスの承認基準はかなり変動するようですので、2019年12月現在の基準の参考として、私がやったことを記録します。
Contents
ブログ開設~1回目の申請…「価値の低い広告枠」で不承認
2019年1月にブログを開設し、5月のアドセンス申請までにプロフィール、コンタクト、プライバシーポリシーを作り、記事を18個書きました。
記事の内容は特に制限せず、美容・旅行・舞台など様々でした。
残念ながら1回目の申請の結果は「価値の低い広告枠」とのことで不承認となりました。
このときは「まだブログに慣れてないし、記字数が足りないのかな。もう少し記事を増やしてみよう!」と思っていました。
アドセンスの承認を得るのはなかなか大変だという前情報もあったため、1度目の不承認はあまり気にしていなかったように思います。
2回目の申請~3回目の申請…「コンテンツが複製されているサイト」って何?!
1回目の申請後、記事をわずか2個のみ増やし、20記事で10月に2回目の申請を行いました。
しかし今回もまた「価値の低い広告枠」のため不合格……。
「わずか2個のみ」とは言っても全体としてそれなりの記事数になっているし、ブログ開設当初より閲覧数も増えてきて、ブログ運営が楽しくなってきたころです。
それでも私のブログは価値が低いのか…とちょっと当てが外れてがっかりする気持ちになりました。
もちろんここでいう「価値」とは「広告掲載場所としての価値」なので、私のブログが根本的に無価値というわけではないのですが…。
ともあれ自分ではそれなりに楽しく運営できているつもりのブログでも不承認となり、「もしかしてアドセンス承認って本当に大変なのでは…?」と理解し始めました。
でももしかしたらまぐれもあるかもしれないし!という気持ちで特に何を変えることもせずに11月に3回目の申請をしましたがもちろん不承認。
しかし私はこのときようやく「価値の低い広告枠」にも種類があり、私のブログは「コンテンツが複製されているサイト」と判断されていることに気付きました!
コピペなんてしてないのに…!ショックでした。
4回目の申請~5回目の申請…コピペチェックの結果はすべて「良好」
前回から2記事を追加し、コピペチェックも行ったうえで12月上旬に申請を行いました。
コピペチェックには無料ツールであるCopy Content Detectorを使用しました。
結果はすべて良好、コピペの疑い無しなのにやっぱり「コンテンツが複製されているサイト」のため不承認…なぜ…。
6回目の申請~8回目の申請…カテゴリ厳選、記事厳選、インデックス消去でアドセンス承認!
5回目の不承認後に同じように「コンテンツが複製されているサイト」のためにアドセンス不承認となったブログを読み、
ここでいう「複製」とはコピペだけではなく他サイトとの内容被りも含むらしいことを学びました。
さらに「カテゴリ内の記事数は複数にする」「自信のある記事だけで審査に臨む」「非公開にした記事はインデックス消去する」といった手法を学びました。
まずカテゴリ内の記事数を複数にするために、一番記事数の多かった「旅行」カテゴリ以外の記事をすべて非公開にしました。
さらに旅行カテゴリ内でも「誰かの役には立つだろうけど、どこにでもありそうかな?」という記事は非公開にしました。
そうして非公開にした記事のインデックスはGoogle Search Consoleですべて消去しました。
この方法で12月中旬に6回目・7回目の申請が不承認となり、最後に記事数を4記事まで減らして8回目の申請をしたところでついにGoogleアドセンス承認となりました!
ちなみに承認時に残していた4つの記事は以下です。
旅のコストを抑えるならホステル泊がおすすめ!選び方のポイント
ベッドバグが部屋に出たらどうしたらいい?ホステル宿泊時の体験談
できるだけ書いている人が少なそうな記事を選び、しかしながら他にも同じような記事を書いている人がいるかは確認しませんでした。
見つけちゃったら落ち込んじゃいそうだったから…。
まとめ…記事の絞り込みとインデックス消去がたぶん功を奏した!
アドセンス承認のための基準は様々あるようですが、私の場合は最終的に4記事で承認されたことから記事数は重要ではなかったようです。
また7回目の申請から8回目の申請(承認時)の間は1週間しか開けていなかったため、申請間の期間もあまり重要ではなかったようです。
私が最後の不承認から承認されるまでの間に変えたのは公開する記事だけでした。
自信のある記事だけを公開状態にして申請を行い、非表示の記事のインデックスはきちんと削除しておくことで承認に至ったようです。