この記事ではヨーロッパ各地をホステル泊で旅行して回った経験から、ホステルの選び方のポイントをお伝えします。
ホステルをうまく活用すれば、宿泊費を抑えてもっと旅行を充実させられますよ。
Contents
ホステルとはホテルよりもカジュアルな宿泊施設
ホステルはホテルよりもカジュアルな宿泊施設です。
部屋は知らない人と相部屋(ドミトリー)であることが多く、シャワーやトイレも大抵の場合は共用で、基本的にはアメニティもありません。
そのためにホテルに比べるとコストが抑えられます。
さらに、「相部屋」という特徴のために、ほかの宿泊者とも交流しやすいのがホステルです。
ホステルに泊まるならwebサイトでの事前予約がおすすめ
ホステルに泊まることを決めたら、webサイトで事前に予約することをおすすめします。
私はHOSTELWORLDというサイトを使うことが多かったです。
予約は取らずに現地で飛び込みで宿を探す!という方法もあるにはありますが、「もし宿が取れなくても野宿できる!」くらいのバイタリティ溢れる人以外にはお勧めしないです…。
人気の観光地やハイシーズン、あるいは逆に観光客がほとんど来ないような場所だとあっという間に部屋は予約でいっぱいになります。
旅行の計画を立てたら、できるだけ早めにホステルも予約してしまいましょう。
ホステルを選ぶ時のポイント
私はHOSTELWORLDを使うことが多いので、こちらのサイトを前提にホステル選びのポイントを紹介します。
1. 施設の評価点数
言わずもがなですね。
ただしオープンしたてで評価が少ない施設は極端な点数になりがちなので、合わせてレビューの数も見ておきましょう。
迷ったらレビューが多いところにしておけば大きな失敗はないと思います。
2. 空港からのアクセス
わたしの場合は「海外のタクシーに乗るのが怖い」というのが根底にあるので、空港からホステルまでは必ず公共交通機関を使っていました。
大抵の施設が空港からのアクセス方法は書いていると思うのでチェックしておきましょう。
私の場合は、最寄りの駅からの道がわかりやすくて、細い道を通らないところを選んでいました。
3. ベッドバグ情報
ベッドバグってご存知でしょうか。
知らない方、ググってはいけません。めちゃくちゃ気持ち悪いので…。
ベッドバグは日本語だと南京虫ともいうらしいですが、ホステルにつきものの害虫です。
ベッドバグのいるベッドで人が寝てしまうと、腕やら足やら噛まれてめちゃくちゃかゆいうえに、気づいたときには服や荷物にも住み着かれてしまうという恐ろしいことになります。
駆除が難しいので、ベッドバグが出ていないホステルを選ぶことが重要です。
英語のレビューを見ながら”bed bug”で検索して、過去にベッドバグのトラブルがないことを必ず確認しましょう。
ちなみに部屋にベッドバグが出るとどうなるかは別の記事に書くので見てね……。
4. オーナーの人柄
ホステルに泊まるということは、たぶん観光ツアーではなく個人旅行でしょう。
自分ですべてを決めて自由に行動するのが個人旅行の醍醐味ですよね。
そんなときにホステルオーナーがローカルならではのアドバイスをくれると、旅行がもっと楽しくなるかもしれません。
レビューで「オーナーがフレンドリーで親切」と書いてある施設は、あなたの旅に色を添えてくれると思います。
実際、チェックインするやいなやオーナーが町の地図を出してきて、穴場やおすすめのレストランを教えてくれるのは良くあることです。
もっと言うと、何か不測の事態が起きたときに、親身になって対応してくれる頼れるオーナーだと安心ですよね。
まとめ
ホステルに泊まるときは
1. 施設の評価点数
2. 空港からのアクセス
3. ベッドバグ情報
4. オーナーの人柄
を予約サイトでチェックして、よりリーズナブルでローカルな旅行を楽しんでください。