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お金の初心者だけど個人型確定拠出年金”iDeCo”を始めてみた

お金が木のように成長する

個人型確定拠出年金、通称”iDeCo”を始めました。

知識もろくにないのに投資なんて…と思っていましたが、iDeCoの場合は掛金が所得控除され、収益は非課税になります。

運用自体で利益が出なくても、節税分だけでもプラスになると思って始めました。

個人型確定拠出年金”iDeCo”ってなに?

iDeCo は自分で自分のために組み立てる年金制度です。

自分の希望する金額を自分の希望する方法で運用することができます。

「年金」という言葉から想像できるように、運用したお金は今すぐ自由に使えるものではありません。

お金を受けとることができるのは原則60歳になってからです。

そのため資金の流動性は低くなってしまいますが、それを上回るメリットがあると思いiDeCoに加入しました。

私にとって一番大きなメリットは、iDeCoの掛け金は全額所得控除される点です。

私は毎月1万円=年間12万円を積み立てることにしましたが、年収等を考慮すると年間1万8千円の節税となります。

これを1年間で12万円が13万8千円に成長したと考えるとどうでしょうか?

成長率15%って、なかなかのものだと思います。(銀行に預けてても金利はほぼ0だしね。)

積み立てた掛け金は運用結果次第でプラスにもマイナスになる可能性がありますが、節税効果を考えれば十分プラスになりうると思いました。

確定拠出年金”iDeCo”はどうやって始めるの?

実際にiDeCoを始めるときには、どこかの証券会社に口座を持つ必要があります。

私の場合はマネーブリッジ目あてに楽天証券の口座を持っていたので、そのまま楽天証券で始めました。

iDeCo口座には一定の維持料などがかかるのですが、楽天証券は最安値で口座が維持できるため正解だったと思います。

(他にもSBI証券とかが最安値らしいです。)

実際の口座開設作業は下記のステップでした。

1. 楽天証券からiDeCo口座開設の書類を取り寄せる

2. 申請書類の本人記入欄を記入する(掛け金を引き落とす口座の情報や年金個人番号など)

3. 勤め先の人事部に書類を渡して、会社記入欄を記入してもらう(加入資格の確認など)

4. 書類を返送し、国基連の審査を受ける(私の場合は2か月くらいかかりました)

5. 掛け金の運用方法(配分)を決める

ちなみに私の実際の運用方法・運用結果は「iDeCoを1年続けてみた結果は?意外と増えました!」の記事で公開しています。

まとめ

iDeCoは資金の流動性こそ下がりますが、掛け金の所得控除だけでも魅力的な制度です。

口座開設の作業も各証券会社がわかりやすくステップに分けてくれているため、資料請求だけでもしてみてはいかがでしょうか。