「お金の初心者だけど個人型確定拠出年金”iDeCo”を始めてみた」の記事で書いた通り、個人型確定拠出年金=iDeCoに加入しました。
2019年1月から加入し、2019年12月まで掛け金の積み立てを続けた結果、最初の一年では思った以上に掛け金が増えたのでご参考に紹介します。
掛け金の金額は?
iDeCoは人によって月々の掛け金の上限額が変わります。
私の場合は会社員で、かつ職場で確定給付企業年金に加入しているため月々の掛け金の上限は12,000円までです。
最初の1年はお試しとして、毎月10,000円を積み立てていました。
掛け金の配分は?
月々一万円の掛け金は、米国株式80%・新興国株式10%・先進国債権10%の割合で配分しました。
私は楽天証券を使っているので、具体的には以下の商品です。
米国株式 …楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
新興国株式…インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式
先進国債権…たわらノーロード 先進国債券
なんだかんだ経済を回しているのはアメリカだよね~
でも新興国とかも後々面白そうだよね~
とはいえ株式は値下がりの幅が大きいからメンタル削られるって聞くし~
などなど、我ながらふわっとしたフィーリングで配分したな、と思います。
掛け金の運用結果は?
ふわっとしたフィーリングで掛け金を配分し、一年間運用された結果がこちらです。
米国株式 :84,414 円 → 93,402 円 (+ 8,988 円)
新興国株式 : 10,546 円 → 11,447 円 (+ 901 円)
先進国債権 : 10,546 円 → 10,735 円 (+ 189 円)
トータル :105,506 円 → 115,584 円 (+10,078 円)
1年間で12万円の積み立てで1万円のプラスとなり、現時点の運用利回りは20.47%です。
すごい…。
利益のほとんどは絶好調の米国株が稼ぎ出してくれました。
もちろん年間を通してプラスだったわけではありません。
5月頃にはマイナスが続く時期もありました。
大きくプラスに転じたのは2019年10月以降の3か月間でした。
2020年 の方針
2019年の結果を踏まえて、2020年は掛け金を全て株式に配分してもいいかなと思いました。
10%の先進国債権は相場が下がった時の心の支えにするつもりで申し訳程度に購入したものです。
しかし、相場が半分に下がった時にたかだか10%の債権が心の支えになるはずもないな、といまさら気づきました。
もっと言うと、心が折れたところでiDeCoは通常の投資と違って基本的に解約できないので…。
若いうちは長期的に利回りの良くなる株式を購入するのがいいかなと思いました。
掛け金自体も、2019年は月々10,000円の積み立てにしていましたが、2020年は上限の12,000円まで増やしたいと思います。
2020年の結果は「iDeCo2年目の成績 コロナでも良好でした!」の記事に書きました。