台湾では公用語として中国語(北京語)が話されていますが、
台湾で話す中国語のことを特に台湾華語と呼ぶそうです。
私はこれまで中国語を勉強したことはないのですが、台湾に行く機会が多いので台湾華語の勉強を始めてみました。
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なぜ「台湾華語」を勉強するのか
日本にいながら中国語を勉強しようとする場合、簡体字で書かれた中国の中国語を勉強するほうが便利でしょう。
教材も先生も圧倒的に多いですし、中国の中国語は台湾でも香港でも普通に通じます。
それでも私が台湾華語を選んで勉強しようと思った理由は、中国語は地域差がとても大きいので自分が中国語を使う地域に集中しようと思ったからです。
私はときどき台湾に行く機会があったため、台湾人の中国語はよく耳にしていました。
そうすると、中国語を話すことができなくてもいくつかの単語くらいは耳で覚えることができます。
しかしその後中国人の話す中国語を聞いたときに、知っているはずの単語でも全く聞き取れないことに気付きました。
たとえば大学で専攻したり、留学するなど、腰を据えて本格的に勉強するなら話者が多い中国の中国語を学ぶのがいいと思います。
しかし私が中国語を使うのは台湾に行ったときだけですし、半ば趣味としての学習です。
それならば、私は台湾の中国語=台湾華語に集中して勉強しようと決めました。
初心者が台湾華語を勉強する方法
中国語を勉強した経験が全くない私は、オンラインレッスンで台湾華語を勉強することに決めました。
オンラインレッスンという方法を選んだ理由は4つあります。
1. レッスンを受けることで勉強のペースを作れるから
2. 台湾華語学習の中でも特に難しそうな発音をきちんと学べるから
3. 曜日や時間を固定せずに柔軟に勉強できるから
4. 価格が安いから
1. レッスンを受けることで勉強のペースを作れるから
レッスンの内容自体よりも、これがレッスンを受けることの一番のメリットなのではと思います。
台湾華語の教材は少ないとはいえ全く無いわけではありません。
音声教材もありますから、独習することも本来は可能です。
ただ、言語学習をする上で一番難しいのが「継続すること」だと思います。
定期的にレッスンを受けるだけでも継続的に台湾華語に触れることになりますし、レッスンの存在がほどよいプレッシャーとなって一人での勉強も継続しやすくなるはずです。
2. 台湾華語学習の中でも特に難しそうな発音をきちんと学べるから
台湾華語には四声をはじめとして日本語とは違う発音の特徴があります。
その特徴を自分が正しく発音できているかは、ネイティブスピーカーに確認してもらい、必要があれば直してもらうのが一番早いです。
実は昔、市販の本を使って台湾華語を自分で勉強してみようと思ったことがありますが、自分の発音が正しいかわからないため挫折してしまいました。
ちなみに「自分の発音が正しいか、スカイプ越しでもちゃんと先生はわかるものなの?」という疑問もあると思うのですが、
これは驚くくらい気づいて指摘してもらえるので心配なさそうです。
3. 曜日や時間を固定せずに柔軟に勉強できるから
これは忙しい社会人にはかなりありがたいポイントだと思います。
レッスンは毎回自分で日にち・時間・先生を選んで予約するシステムになっています。
そのため毎週同じ時間に頑張って教室に行く必要がありません。
自分のスケジュールに合わせてレッスンの予定を立てることができます。
私は一般の教室は開いていないような、平日の遅い時間のレッスンを受けています。
4. 価格が安いから
一般的に対面授業の場合の月謝は、月4回のレッスンで1万円は下らないでしょう。
個人レッスンならもっと高く、2万円近くになるのではないでしょうか。
オンラインレッスンであれば、月4回の個人レッスンを受けても1万円にもなりません。
ちなみに台湾華語ではなく中国の中国語のレッスンだとさらにリーズナブルに受けられるようです。
まとめ
1. レッスンを受けることで勉強のペースを作れるから
2. 台湾華語学習の中でも特に難しそうな発音をきちんと学べるから
3. 曜日や時間を固定せずに柔軟に勉強できるから
4. 価格が安いから
これらの4つのメリットを持つ台湾華語のオンラインレッスンで勉強していってみようと思います。