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旅行

ヨーロッパ旅行記~パリ編(ノートルダム大聖堂、サント・シャペル)

2013年9月から2014年5月までヨーロッパの某国に留学していたのですが、その間に何度かヨーロッパ周辺を旅行しました。

今回は2013年12月のパリ編です。

何かの役に立てばいいなと思って旅行記を残しておきます。

パリ街歩き

パリの街は楕円型にできており、その中央をセーヌ川が通っています。

街歩きはエッフェル塔見物から始めました。

エッフェル塔はセーヌ川の左岸(南側)にありますが、あえて右岸(北側)のTrocadero駅のあたりから見るとセーヌ川越しにほどよい大きさで見えて美しいです。

そのまま右岸の凱旋門まで行くと、シャンゼリゼ通りを抜けてコンコルド広場までたどり着くことができます。

シャンゼリゼ通りは当時クリスマスのデコレーションとイルミネーションでいっぱいで、とても活気あふれていました。

私は昼間に歩きましたが、夜だと一層華やかだったのではないかと思います。

コンコルド広場から先は、セーヌ川沿いに一本道をずらしてシテ島まで歩きました。

!注意!

当時セーヌ川沿いの歩道で署名スリをする少女グループに出くわしました。

署名を呼び掛けて、それに賛同した人間が署名をしている間に金品を盗み取る手口ですが、手口を分かったうえで拒否しても強引にポケットに手を突っ込んできました。

ポケットには何も入れていなかったため被害はなく、また暴力沙汰になるほどの危険性は感じませんでしたが、一人歩きなどする際には注意してください。

シテ島はセーヌ川の中に浮かぶ島で、後述するノートルダム大聖堂やサント・シャペルはここにあります。

ノートルダム大聖堂

バラ窓が有名なノートルダム大聖堂です。

ディズニー映画「ノートルダムの鐘」のファンであった私にとっては憧れの場所でした。

(劇団四季のミュージカル「ノートルダムの鐘」を見た今となってはもはや聖地。)

建築技術の発展により高い塔・薄い壁・広いガラス面を持てるようになったゴシック建築の特徴そのままに、ノートルダム大聖堂も西側の入り口上部に有名なバラ窓が据え付けられています。

東側の最奥部には祭壇が備えられていますが、こちら側にもステンドグラスがあり、その美しさには心奪われました。

サント・シャペル

ノートルダム大聖堂を「聖地」と呼んでおきながら、この旅行で一番楽しみにしていたのは同じシテ島内にあるサント・シャペルです。

この教会は2階建てになっているのですが、2階の壁はほとんどがステンドグラスで構成されています。

記事冒頭の写真はサント・シャペルで撮影したステンドグラスの写真なのですが、実物は本当に繊細なステンドグラスです。

壁沿いに座ってステンドグラスを眺めることができる席も用意されていますので、満足するまでゆっくりと楽しむことができます。

晴れた日に行くのがおすすめですが、お昼過ぎに1時間ほど入場できない時間があったので事前に調べていくことをお勧めします。

私は午後の2時半頃に行きました。

旅はつづく

翌日にはルーブル美術館と奇蹟のメダル教会に行きました。

これは別の記事にまとめたいと思います。